今度こそBTSはグラミー賞に輝ける?

BTS

2022年度・第64回グラミー賞にノミネート

BTSが2022年に開催されるアメリカ最大の音楽の祭典である第64回グラミー賞にノミネートされたことが、2021年11月23日に発表されました。
グラミー賞といえば、世界最高峰の音楽の祭典であり、世界が誰がノミネートされ、誰が受賞するのか注目を集めるイベントです。

日本でも人気を博した「Butter」が「最優秀ポップデュオ / グループパフォーマンス賞」にノミネートされたのです。

グラミー賞のステージに立ったのは2019年

BTSを知らなかった人でも、なんだかすごい韓国出身のグループがいるらしいと気付いたのは、2019年度の第61回グラミー賞ではないでしょうか。
その時、BTSはプレゼンターとして授賞式に招待され、グラミー賞のステージに初めて立った韓国出身アーティストとして世界的に話題を集めました。
BTSメンバーは、「次回こそ自分たちのステージを披露したい」と熱意を語ったものです。

念願の初パフォーマンス

2020年に開催された第62回グラミー賞では、Old Town Road All-Starsのステージで、世界の名だたるアーティストとともにBTSがパフォーマンスを披露しています。
今度は韓国出身アーティストが、グラミー賞で初めてのパフォーマンスとなりました。
BTSは「グラミー賞でパフォーマンスをすることは、あらゆるアーティストの夢であり、その夢がかなったことは本当に幸せであり、ARMYに感謝する。」と述べています。

初めてのノミネート

さらに、2021年開催の第63回グラミー賞では、韓国出身アーティストとして、初のノミネートを果たします。
日本でも大人気の「Dynamite」が「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」部門にノミネートされたのです。
プレゼンター、パフォーマー、そしてノミネートと3年連続で着実にステップアップを果たしてたのは素晴らしい偉業です。
世界を大舞台で、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの快進撃といえるでしょう。
BTSは「グラミー賞にノミネートされた最初のK-POPアーティストとなったのは、信じられないほどの名誉。」と喜びを語っています。

コロナ禍であったため、残念ながら授賞式にはリモート出演となりました。
最終的に賞には輝かなかったものの、メンバーの夢でもあった念願のグラミー賞のステージで、BTSが初めての単独パフォーマンスとしてノミネート曲の「Dynamite」を披露しました。

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