BTS神戸事件とは何?

BTS

BTS神戸事件とは

BTSは、2013年にデビューした韓国7人組の男性ヒップホップグループであり、韓国のみならず日本でも大変な人気を誇るアーティストです。


別名防弾少年団とも言います。
BTSというとしばしばある事件で話題にあがります。
それがBTS神戸事件です。
彼らのファンはARMYという名前で呼ばれていますが、日本にもARMYがたくさんいらっしゃいます。
事件といっても警察沙汰になったということではありません。
2015年12月26日~28日にかけて彼らは神戸ワールド記念ホールにてライブを開催する予定でした。
26日の公演は無事に終えられたものの、翌27日にその事件が起こります。
会場でARMYたちが公演を待ち構えていましたが、開演時間を過ぎても彼らは現れませんでした。
そのうちにその日の公演中止という場内アナウンスが入ったのです。

[151227]BTS in JAPAN. Baby don't cry

神戸事件が起こった理由

その日、SUGAとテテが急にめまいを訴え、リハーサルが中断となっていて病院を受診したそうですが、CTなどで検査を受けたところドクターストップがかかり、公演が中止となってしまったのです。
そして、その翌日の公演も中止となってしまいました。
メンバーは7人いるので、残された5人だけでも公演をすれば良いのではないかとも感じますが、彼らは7人集まらないと完全なパフォーマンスが難しいということから急遽中止となった模様です。
27日の公演はせっかく集まったファンたちのために5人が会場に出てきて状況説明を行い、3曲だけ歌を披露されたそうです。
ただ、ARMYの中には遠方からわざわざ高い旅費をかけてやってきたファンもたくさんいたので愕然となったファンもいました。

ARMYがペン卒

実は帰国後すぐ、彼らは普通に韓国の音楽番組にメンバー全員で出演します。
それを知った日本のARMYはドクターストップまでかかっていたはずなのに元気にステージ出演している姿を見てしまい、彼らの行動、言動に疑念を抱き、ファンをやめる=ペン卒するARMYが続出しました。
しかも、テテが帰国後にファンに向かって、「心配していた?僕はスーパーマンだ」といったようなこんなおちゃらけたTwitterを流しているので、余計に日本のARMYを怒らせてしまったのです。


これでは馬鹿にされた気持ちになっても仕方ないですね。


一方のSUGAはこのツイートのほかにも、日本のARMYへ謝罪コメントを出しているので、公演中止となってしまったことはメンバーの中で誰よりも気にかけてくれていたようです。
その後、2016年3月23日と24日に振替神戸公演が行われましたが、ここでSUGAからの謝罪コメントがあったものの、テテからは冒頭で謝罪の言葉が一切なかったことで、怒って帰ってしまったARMYが何人もいたようです。
確かに、いきなり会場に入って楽しみに待っているのに突然公演中止となったら、楽しみにしていたファンはあきれてしまっても仕方ありません。
ただ、この事件があった現在でもBTS人気は衰えることを知りません。
特にBTSのDynamiteは1年以上経った今でも日本で人気の大ヒット曲です。
クールな彼らも神戸事件の頃は若かったでしょうし、また韓国と日本は文化も違うので、彼らの対応が一部のARMYに届かなかったことは仕方がないことかもしれません。
また、この事件を乗り越えても彼らを支持するARMYは急増中です。
体調不良は誰でもあり得ることなので、ファンならば批判よりも心配をすること、無事だったことに安心することが何よりではないかと思います。
今後も彼らの大きな飛躍を期待したいものです。

コメント