IZ*ONE、本田仁美が自身が作詞した「Merry-Go-Round」の誕生秘話について話す

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IZ*ONEの本田仁美がパーソナリティを務めるラジオ番組「本田仁美のWorld Get You」で6月15日にリリースされた3枚目のミニアルバム「Oneiric Diary」について話した。

特に、「Oneiric Diary」に収録されている「Merry-Go-Round」について本田仁美自身が作詞したということもあり、たくさんの質問が寄せられた。

質問:作詞することになったきっかけやテーマが知りたいです。

本田仁美:「Merry-Go-Round」っていう曲を作詞したいなと思った理由が韓国の雑誌撮影を行った遊園地でメリーゴーランドがあって、そのメリーゴーランドを見てインスピレーションを得ました。作詞のテーマは「夢」です。「Merry-Go-Round」という曲は止まることのない時を表現していて人生みたいな感じ。時のメリーゴーランドに乗ってあなたと出会って今まで知らなかった私に気づくことができたから、このままあなたと私の夢を叶えていきたい。だから、夢を覚めないでね。という幻想の中で見る夢の歌に仕上げて見ました。

質問:単独で作詞してみてどうでしたか?

本田仁美:私はいつも作詞する時は1人で音のない部屋に籠もらないと作れないタイプなので。そういう意味では1人で集中してできたので作りやすかったです。でも、1人だとこれで意味が伝わるか?とかこの言葉で大丈夫なのかな?という韓国語の歌詞を作る時にそういう悩みを共有できないというのはありましたけど、人がいない所でじゃないと歌詞が出てこないので…。単独で作詞するっていう意味では1人で集中してできたんじゃないかなと思います。

質問:今回は1人で日本語と韓国語を作りましたよね。大変だったエピソードや注目してほしいところを教えてください。

本田仁美:まず、大変だったのは(歌詞の)締め切りの時間が短くてあまり時間がなくて撮影とかレッスンの合間に時間をみつけて仕上げていったのが大変でした。あとは、日本語にしかない表現とか韓国語にしかない表現っていうのがあったりするので、言葉選びが大変でした。なので日本語バージョンと韓国語バージョンの歌詞の違いにも注目していただけたらと思います。あともう一つ注目してほしいのが、日本語バージョンで瞳っていう歌詞が出てくるので、そこは私を思い出してもらえたら嬉しいなと思います。

質問:日本語の歌詞と韓国語の歌詞どちらを先に書きましたか?

本田仁美:これは日本語ですね。まず、日本語で作った歌詞を曲に合うように作ってそれから韓国語で合うように歌詞を作りました。日本語で「私」って3文字じゃないですか?でも、韓国語では「ナ」っていう一文字で「私」なんですよ。だから結構韓国語の歌詞を作るときは日本語のときよりも文字数を考えて単語を結構入れないといけないので思いを詰め込むのに苦戦しました。

質問:「Really Like You」のときと何か違うことはありましたか?

本田仁美:1年ぐらい前に「Really Like You」という曲をミンジュと一緒に作詞させていただいたんですけど、その頃は正直まだ韓国語も勉強し始めたばっかりだったので歌詞にしたい想いとかを韓国語で表現するのが難しくて正直、もどかしい気持ちがあったんですけど、今回はその時よりも韓国語がちょっとできるようになったので、少しそれが楽になったかなっていう実感はあります。あと、「Really Like You」の時はミンジュと一緒に作ったのでミンジュが側にいてくれたのですごい心強かったです。

最後に、ほとんど「Merry-Go-Round」の話になってしまいましたが、メンバーの想いがたくさん詰まったアルバムになっているのでたくさん聴いていただけたら嬉しいなと思います。と締め括った。

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