BTS(防弾少年団)が語るターニングポイントとなった曲「I NEED U」とは?

BTS

日本4thアルバム『MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~』の発売を記念して、「BTS MUSIC JOURNEY」の前編が公開されました。公開された映像はBTSが7年かけて築き上げた絆や軌跡をメンバーたちが赤裸々に語っています。

過去の記事で「BTS MUSIC JOURNEY」の動画視聴の詳細、メンバーの第一印象や互いにリスペクトしている部分を記事にしているので参考にしていただけたらと思います。

 

BTS(防弾少年団)のターニングポイント

今や世界的アーティストとコラボレーションを果たすなど、世界中で活躍しているBTS(防弾少年団)。そんな彼らがターニングポイントについて話しました。

J-HOPE:これはひとりひとり違うだろうね。もしくはみんな同じかもしれないし。僕は何回も話していますけど「I NEED U」だと思います。『花様年華』のアルバムから僕たちのメッセージもそうですし音楽に対する思いがそのまますごく美しく込められたから、ARMYもそれまで以上に好きになってくれたんだと思うし、ひとつのターニングポイントになったんじゃないですかね。もちろん、それまでのアルバムに僕たちの思い込められてないとか、そういうわけじゃないんですけどね。振り返るとあの時のアルバムはものすごく良い曲で今聴いても胸がジーンとする曲も多いんです。

V:僕も同じく「I NEED U」です。なぜかというと「I NEED U」がリリースされてから僕たちがどんなグループなのかがはっきり分かって多様性が広がったからです。あの曲が売れてなかったら僕たちは本当にすごく狭い道を歩んでたはずだけど、「I NEED U」のおかげでもっと多様な曲を歌うことができたと思います。

ジン:僕は「I NEED U」の話を2人がしたので「血、汗、涙」のアルバムですかね。「血、汗、涙」のアルバムから韓国でも多くの人たちに僕たちBTSのことを知ってもらえたし、海外にも行ったし、海外からも韓国からも反応がありました。

ジミン:正直アルバムがリリースされるたび、ターニングポイントになっていると思います。アルバム一つ一つ毎回命懸けでやるって言いますけど、その言葉通り本当に全力投球してますし、それだけ目に見える実績って言うべきですかね?実績を上げてきたので毎回ターニングポイントになってるんじゃないでしょうか。

ジョングク:「I NEED U」でしょう。僕はあれが始まりだって思ってます。「I NEED U」まではただ、毒気を含んでただ”うわー”っていう感じで僕たちのカラーがハッキリとしてなかったけど、「I NEED U」から僕たちのなにかが生まれた感じがしたんですよ。だから「I NEED U」がターニングポイントのひとつだと思います。

SUGA:「I NEED U」は僕にとって特別な歌なので、『花様年華pt.1』のアルバムはイントロも僕が書いて。よく分かりませんが、僕はあれが最後だと思ってたんです。最後の灯だって。なぜかって言うとその前の実績が良くなかったじゃないかって思われるかもしれないけど、そうでもなかったんですよ数字で見ると俺たちが思ってたほどじゃなかったんです。期待が大きかったから。当時はそう思ってました。最後になるかもしれないなって。だから全力投球して全てを出し切った感じでしたね。あのときに抱いた感情を今も鮮明に覚えてます。「I NEED U」を初めて音楽番組で披露したのが「M COUNTDOWN」だったんですけど、どんな衣装を着たのかも覚えてますし、そのステージで感じたことのない感情を抱きました。なんで、この歌を歌ってるのにこんなに悲しいんだろうってこれが最後の灯になりそうだなと思って全力投球したので、人生のターニングポイントのひとつでした

RM:ターニングポイントは何回もありました。僕は「FIRE」ですかね『Young Forever』のアルバムです。

多くのメンバーがターニングポイントとしてあげたのが「I NEED U」でした。これまでHIPHOPの要素が強かったBTSが「I NEED U」で雰囲気を大きく変え、各音楽番組で自身初となる1位を獲得した楽曲です。デビューしてから2年近くかかり初めて1位を獲得できた楽曲なだけにメンバーたちも思入れが深いようです。

これからも続くBTSの道、アルバム一つ一つ毎回命懸けという彼ら次回作にも大きな期待がかかる。7月15日にリリースされる日本4thアルバム『MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~』にも注目したい。

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