TWICE解散疑惑が度々持ち上がる理由…再契約はあるのか?

TWICE

TWICEの人気が低下?

TWICEが解散してしまのではと、心配する声が国内外のファンからあがっています。
TWICEといえば、日本でTTダンスでブレイクし、絶大な人気を獲得して紅白歌合戦にも出場した実績のある女性アイドルグループです。

日本では韓国で鍛えられた日本人アイドルグループのNiziUが注目を集めるなど、TWICEの人気が薄れているようにも思えます。
ですが、韓国では今でも人気を保っており、日本をはじめ世界にも根強いファンはいるので、売れなくなったわけではありません。
それどころか、コロナ禍前の2019年には、ミナが健康状態が思わしくないとワールドツアーを欠席したのを皮切りに、メンバーが倒れるなど、忙しすぎることを懸念するファンも少なくありません。

ハードワーク説

TWICEに解散疑惑が持ち上がっているのはなぜでしょうか。
一つには忙しすぎること、事務所がTWICEの人気で利益を享受すべく酷使していることで、メンバーが耐えられなくなるのではという話です。
ミナさんのようなケースが起こり、メンタルヘルスに不調を抱えて脱退することになれば、それを契機にグループ自体が解散してしまうのではという心配の声があがっています。

7年解散説

もっとも、2021年になって、にわかにTWICEの解散疑惑が取り沙汰されるようになったのは、事務所との関係性に加えて、事務所とプロダクション契約を結んでから、まもなく7年を迎えることに起因します。
なぜかというと、韓国では公正取引委員会の規定により、芸能人の権利を保護すべく、芸能人が所属プロダクションと交わす専属契約の期間は7年を超えてはならないというルールがあるからです。
俳優の場合は、両者の合意があれば、7年を超える長期契約が例外として認められます。
TWICEのような歌手の場合には、契約ができないのではなく、7年が経過すると歌手の側から契約解除が主張できるというルールが定められています。
そして、歌手側が契約解除をプロダクションに通知すれば、プロダクション側が合意しなくても、通知から6ヶ月後に契約が終了することになるのです。
もっとも、これにも例外があり、歌手側とプロダクションが合意すれば、解除権行使を制限することができます。
また、海外活動のため7年以上の契約存続が必要な場合など、正当な事由があれば、両者の合意があれば、長期契約を結ぶこともできるとされているのです。
TWICEの場合、どのような契約が行われているか定かではありませんが、まもなく7年を迎えることもあり、今後の動きが注目されます。

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