虹プロジェクト
朝の新情報バラエティー「スッキリ」にて虹プロジェクトの過去を振り返る放送がありました。そして、総合プロデューサーを務めるパク・ジニョン氏がデビュー候補12人の練習生1人1人について語りました。今回は、6月24日に紹介されたリリア・リマの2名について紹介していきます。
可能性の塊 元アイドルのリリア
アイドルの経験があり、華やかな印象のリリアだが、地域予選では保留となってしまう。その理由についてパク・ジニョン氏は「才能が本当にすごくて驚いた。準備ができていないと思った」と体力面に対し不安を抱えていたため、保留となるが追加で合格が決定し東京合宿行きを決める。
東京合宿では経験のあるダンスを活かし26人中3位という好成績を収める。そして、総合個人順位12位で韓国合宿行きを決める。
韓国合宿では不安要素であった体力面が個人レベルテストで重心がブレてしまったり、声が不安定になってしまい克服できず、厳しい評価を受けてしまいます。このときのリリアに対しパク・ジニョン氏は「才能は最高レベルだと思うから練習量を増やして才能を思いきり発揮してほしかった」と話す。その後、体力を強化するために猛特訓しミッション2では「かなりよくなりました。歌を本当褒めてあげたい」と評価され、体力面で不安定になってしまう歌を克服した。そして、ミッション3では「今まで見たパフォーマンスの中で一番上手でした」と高評価を受けファイナルステージを前に最高の仕上がりをみせた。
そんなリリアにパク・ジニョン氏は「何よりも歌う時と踊る時のパワーです。パワーだけでなく感覚も持っているから成長する可能性が高いと思います」とファイナルステージに期待を込めた。
ラップで魅せる天才美少女リマ
三ヶ国語を話せるトライリンガルの天才美少女リマ。父はHIPHOP界のカリスマZeebra、母はカリスマモデルの中林美和というサラブレット。地域予選では得意のラップを活かしたパフォーマンスで東京合宿行きを決める。しかし、パク・ジニョン氏はリマに対し「才能は間違いなくあるように見えるけど、ご両親が有名な方なので、必ず期待以上のことをするべきだという負担を感じているようだった」と不安を抱いていた。
東京合宿では他の練習生たちも驚くようなラップを活かしたパフォーマンスを魅せるも「既存の歌手の演技をマネしています。リマさんの表情と話し方で聞きたい」と自分らしさを見せるようにと指摘される。
韓国合宿の個人レベルテストでありのままの自分を表現したパフォーマンスを披露し、「普段のリマを出せていました。本当に美しくて綺麗だと思います」とパク・ジニョン氏に評価された。本来の自分を発揮したリマはミッション2で100点をもらえるほどの実力を発揮し個人順位2位という好成績を収めただけでなく、更なる進化も遂げた。
そんなリマにパク・ジニョン氏は「リマさんはラップに実力があると思っているけど、一番驚いたのは歌の実力です」とラップだけでなく歌唱力にも注目を置いており、これからの成長に期待を込めた。