BTSの日本での活動の歴史…デビュー直後から人気を集めた理由とは

BTS

BTSの活動歴は意外に長い?

2020年に米ビルボード100で1位を獲得し、世界的に注目を集め、ワールドワイドで活躍するBTSですが、実は日本での活動の歴史は意外に長いものがあります。
日本デビューを飾ったのは韓国でのデビューを飾ってから約半年後の2013年12月です。
メンバー最年少であるジョングクはまだ15歳の少年でした。
最初のステージは、収容人数600人ほどの渋谷のライブハウスでしたが、日本初ライブだというのに約4万6,000ものチケット応募が殺到するほどの人気を集めたのです。

デビュー直後から人気を集めた理由

BTSは公開オーディションからスタートしたこともあり、すでにメディアやSNSを通じて話題を集めていました。
口コミなどを通じて人気が広がっており、日本最初のライブイベントを開催すると同時に、限定特典付きの日本ファンクラブの受付も開始されたのです。
すると、開場前に3,000人もの入会希望者が集まりました。
ファンクラブも値段は一般的な相場では1万円のところ、6,000円とリーズナブルな設定にされたことも功を奏しました。
さらに、日本デビューを飾る初めてのライブに、マスメディア企業の重鎮を招待したのです。
デビューしたばかりなのに、多くの女性ファンが熱狂する様子を目の当たりにした役員たちは、自社に戻って会議の場で「防弾少年団(BTS)って知ってるか?すごいぞ。」と話題を出し、それがさらに口コミとして拡散していったのです。

日本でどんどん人気を高める

ファースト・コンサートが大成功を収めた翌月の2014年1月には、アンコール公演としてZepp Tokyoと大阪なんばHatchにて、「防弾少年団 1st JAPAN SHOWCASE -NEXT STAGE-」が開催されました。
いずれもチケットは即完売してしまいます。
さらに、2014年6月に日本におけるデビューシングル「NO MORE DREAM -Japanese Ver.-」がリリースされました。
日本初シングルはオリコン8位を記録し、ファンクラブ会員数は1万人を超えていました。
若い女性に人気の「CanCan」をはじめ、「Olive」で1ページ取り上げてもらったことや読売新聞において、「K-POPのニューウェーブ登場」と紹介されたこともあり、どんどん知名度が上がっていったのです。

オリコン1位を獲得

2015年2月からは日本各地を回る最初のツアー「WAKE UP : OPEN YOUR EYES」がスタートし、2015年6月には日本デビュー1周年記念のフリーミニライブが行われ、会場には約1万人が集まりました。
同じ月に4thシングル「FOR YOU」をリリースすると、オリコンで1位を獲得したのです。

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