BTSのファンの間で有名なヤンコチとは？

ヤンコチって何のこと？

最近のBTS人気で、BTSが気になり始めた方は、ヤンコチと言われてもまったくピンと来ないかもしれません。
一方、BTSの練習生時代から知っている方やデビュー当時からファンだった方なら、なんのことかご存知かと思います。
ヤンコチはそもそも、韓国で親しまれている料理で羊の串焼きのことです。
日本では羊はジンギスカンとして楽しまれることが多いですが、独特の臭いやクセで苦手な方もいるはずです。
韓国で親しまれるヤンコチの場合も好みは分かれるようで、BTSのメンバーも全員が好きなわけではありません。
それどころか、7名のメンバーのうち、ヤンコチが好きで食べられるのはたった2人だったのです。

ヤンコチ兄弟

その2人というのが、メンバー最年少のグクとファンの間ではクールキャラとして知られるユンギでした。
2人しか食べられないので、一緒にヤンコチを楽しむようになり、お互いをヤンコチ友達と呼ぶようになったと言います。
グクはメンバーの中の弟キャラであり、ユンギはメンバーの面倒見が良いお兄さん的キャラで知られていることから、ファンの間では2人のことをヤンコチ兄弟と呼んでいます。

兄ではなく父親？

実はユンギはクールで不愛想な印象を与える一方で、メンバーの中ではまるでお父さんのような存在で、メンバーを温かく包み込む存在です。
一方、グクはメンバー最年少でユンギとは4歳の年の差があります。
しかも、初めて出会った時はまだ中学生だったことから、ユンギには可愛い子供のように思えるのかもしれません。
ユンギがグクにヤンコチをお土産に買って来た時のことをラジオ番組で話した時には、父親が子供にお土産を買ってきて、おいしそうに食べるのを見守っているような気持ちだったと発言しています。
一緒に食べに行く時は、ユンギから誘うことがほとんどで、お会計も当然のようにグクの分までユンギが払うと言いますから、本当にお父さんのようです。

甘えん坊のグク

グクも雑誌などのインタビューでユンギが大好きだと公言しています。
食の好みが似ているから、一緒に旅をするならユンギとしたい、20歳になって初めてお酒を飲むならユンギ、今度は僕がおごります、なんて話しています。
まるで、父とお酒が飲みたいと言っている未成年の息子のようです。
そんなヤンコチ兄弟の中では、将来はヤンコチの屋台を出したいという話まで持ち上がっているようで、ユンギはすでにお店の名前まで考えているというから面白いです。